1泊旅行にwith父母（その６）

今日で１泊旅行シリーズは終わりです。

一ノ関駅でレンタカーを返し、そこからは…

帰りは、新幹線ばかりではなかったです。

一ノ関駅から盛岡駅までは、

これこれ… 

なんかすごいぴかぴかの車両が。

黒塗りのボディに金箔を貼ったよーな…

これは

ジョイフルトレイン臨時列車

ジパング号

なのです。

マルコ・ポーロの「東方見聞録」で紹介された黄金の国“
ジパング”が、中尊寺金色堂をモデルにしたという記述から、
このネーミングとなりました。
「東北地方の歴史と自然」と2011年に世界文化遺産に
登録された「平泉」への期待をデザインし、
「落ち着き」「重厚感の中にあるさりげない煌きらびやかさ」を
テーマにしています。

で、この黒塗り金箔は、
地元の伝統漆器「秀衡塗」をイメージしているのだそうな。

うん、似てる。秀衡塗に。

しかし、重厚感の中にさりげない煌びやかさって…

全然さりげなくないけど。ごうじゃす。

デッキ部です。わお。

 地元の紹介ビデオが流れてました。

指定席は、がらがらでした～。

帽子の二人は、うちの父母。

こちらは父母の駅弁。「平泉」という名前でした。

わたしは、いわいとりめし。

パパさんは、あっためる機能のある鶏飯。

ひもを引っ張ると熱くなる。

湯気が写っていないけど、あつあつ。

さて、あとは盛岡から新幹線に乗って帰るだけ…

と思ったら。

このメンツで旅行をすると、必ず良くないことが起こるジンクス。

覚えてますか？やっぱりあったのです。

宇都宮で車両故障のため、東北新幹線は２時間の遅れ。

ありゃ～。

ところが、一つ前の新幹線が２時間遅れで入ってきたため

その車両に乗れたのでした。ラッキー。

なんたって、東北新幹線は、盛岡までにほとんどのお客さんが降りるため

盛岡以北はかなりがらがら。
（あんまり威張れたことではないですが）

すぐに切符をとれたのでした。

もうひとつ、いいこと。

なんと、あの、杖をついてよろよろ歩いていた父が。

盛岡駅の構内を、杖を置いたままであちこち歩き回っていました。

行きと帰りとでは、まるで別人！

病は気から

ですよね。ほんとに。

でもまあ、いい旅行でした。

タグ：ジパング号 ジョイフルトレイン 平泉 秀衡塗

コメント 8

いろいろ不吉なジンクスも乗り越え，
収穫の多い旅だったようですね。
by ぷりごろたん (2012-10-15 22:53) 

長編旅行記、お疲れ様でした！
一気に読まさせて頂きました。（＾＾）ｂ
平泉には私も去年の今頃行って参りました。紅葉にはちょっと早かったんですが、毛越寺のもみじが紅くなったらさぞや綺麗だろうと思いました。
親孝行が出来るＨＩＲＯＭＩさんんが羨ましいです。

ところで、ＨＩＲＯＭＩさんからのリクエストで福島ユナイテッドＧＫの顔写真をアップしました。もう一度お立ち寄り下さいませ（笑）
by カンクリ (2012-10-15 23:43) 

ジパング号は本当にゴージャスですね。
お父様がすっかりお元気になられたようで何よりです。
by hirochiki (2012-10-16 05:42) 

良いご旅行になったようですね♪
お父様もすごいですね(^^)v
by リック (2012-10-16 06:42) 

いいですね、こういう列車。
JR九州には、こんな観光列車がけっこう走っているとテレビで見たことがあります。
お父様が元気になられてよかったですね。
すばらしい旅行だったということでしょう。
by YAP (2012-10-16 08:24) 

おおおお．．．この列車、初めて見ました。
ジパングという名前なのですか、派手ですねえ。
良いなあ、いかにも観光用の雰囲気で。
by ナツパパ (2012-10-16 15:16) 

楽しくまとめ読みしました。
お父様、とても楽しかったんでしょうね～よかったですね！
ああ、それにしても、日本の食事は美味しかったです・・・いくら食べても、ドイツの食材と比べると太る材料がありませんし♪
by めぎ (2012-10-18 05:42) 

お弁当おいしそうです。お箸の細工もきれい。
爪楊枝のおしりにもついているあれって、もともとはこけしの
加工技術を利用したと聞きました。
by MANTA (2012-10-19 08:50)