チャーリーとチョコレート工場 [家族・趣味]
監督ティム・バートン、主演ジョニー・デップの4度目の顔合わせは、ロアルド・ダール原作の人気ファンタジーの映画化。ウォンカ氏が経営する巨大なチョコレート工場に、5人の子どもたちが招待され、驚くべき体験をする。5人のなかで、唯一、貧しい一家の少年チャーリーで、天才子役のフレディー・ハイモアが名演技を披露している。
チャーリーが住んでいる町には、世界一のチョコレート工場がある。だれもそこで働く人を見たことがないナゾの工場だ。そこへ五人の子どもたちが招待されるというので大騒動! さあ、何が起こるのか?!奇抜な発想が楽しい大人気の物語が、新装版で登場。『ユリシーズ』の名訳で知られる柳瀬尚紀氏の新訳です。
DVDと翻訳本をほぼ同時進行で見た。
DVDレンタルが開始されたのとほぼ同時期に、職場の図書担当の先生の机の上に『チョコレート工場の秘密』があったのだ。つまり、子ども達用に購入された物が、まだ校名印やシールが貼られていない状態であったので、ちょっと拝借して読ませてもらったのです。ですからどうしても映画と原作、二つを比較してしまいます。しかし、どちらがいいか?ということではなく。
ストーリー的には、映画、翻訳本ともに、期待したほどではありませんでした。Amazonのカスタマーレビューでは絶賛しているものが多いのですが。著者の言いたいことはストレートに伝わってくると思うのですが、それがなんだか説教くさい。そして結構残酷。
主人公の男の子、チャーリー。良い子すぎます。本より映画の方がより良い子です。良い子すぎて面白くありません。個性も前に出てこないようで残念です。
ジョニー=デップはいいですね。怪しく危ない役。というか、デップが登場人物を自分に引き寄せてしまうというか。「パイレーツ・オブ・カリビアン」から彼のファンです。娘達に「スパロー船長とウイリー=ウォンカを同じ人がやってる。」と教えたら、ビックリしてましたが。
映画はCGをがんがん使っています。ウンパルンパ人などは本と様子が違います。みな同じ顔、同じ体、ぎこちない踊り。ちょっと不気味ですね。
こんばんわ
チャーリーとチョコレート工場原作本を組の子どもから借りて読みました。
わたしは結構おもしろく読んだぞ。
続編もあるらしいので、いつか読んでやろうと思っています。
DVDが出るのを楽しみにまって他のですが、まだ借りてません。
by hiroko (2006-02-10 00:17)
■hirokoさんへ
「組の子ども」…なんだか、「ヤ」の世界の子どものように感じてしまいましたよ。笑
わたしは、続編は学校図書室に入ったら読みたいと思います。その前に、読まなければならない本が山ほど。自治体の図書館から学校が借りている本も読まなきゃ!
by HIROMI (2006-02-11 09:57)
検索で貴記事を発見!拝読させて頂きました。
>主人公の男の子、チャーリー。良い子すぎます。
そうですね。ネコババシーンで、「ああ、やっぱり子供だ」と安心しました(笑)。
ということで、私の記事、TBさせてくらさい。
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by カゴメ (2006-02-22 09:58)
■カゴメさんへ
トラックバックありがとうございます。
わたしは、猫ばばシーンで妙に違和感がありました。あそこまで良い子だったら、警察に届けなきゃ!と思いました。でも、チャーリー少年にとっては神様の贈り物なんでしょうね。
by HIROMI (2006-02-25 09:19)