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マンガ世界の偉人16「ガリレオ」 [MY図書館]

  •  世の中は金環日食の話題で盛り上がっていますね。日本では地動説は常識、と思っていますが、宗教的に天動説を信じている人たちも多くいるのだとか…
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  1. 目次+マンガ「メリーノ!
  2. 物語のはじめにー
    近代科学の扉を開いた天文学の父
    (多くの人々はアリストテレスを始めとする昔の偉大な学者の考えをすべて正しいと信じていたんですね。天動説、月は完璧な球体。)
  3. マンガ「キリスト」
    (漫画家)ふくやまけいこ さん
    (やわらかい感じの絵柄です。振り子の等時性の法則とか、空気抵抗がなければ鉄の珠も木の珠も羽毛も同じ速さで落ちるとか、分かりやすいです。)
  4. 人物ガイド
    古い考えのまちがいを自分で実験して確かめた!
    (脱アリストテレス)
    自作の望遠鏡で大発見も教会ににらまれ裁かれる
    (2枚のレンズを重ねてみると…でっかく見える)
  5. 「もっと知りたい」
    最新情報でここまでわかった!
    太陽系のヒミツを知ろう!!
    (ガリレオの裁判が誤りであったと教会が認めたのは1992年。遅!)
  6. 付録
    藤原カムイの「世界史人物カード」
    (リチャード1世、チンギス・ハーン、インノケンティウス3世、ジョン、耶律楚材、シモン・ド・モンフォール、ロジャー・ベーコン、フビライ・ハーン、トマス・アクィナス
    ジョンという普通すぎる名前の人は、「領土を失ったうそつき王」なのだそうだ。全然偉そうじゃない。ロジャー・ベーコンとフビライ・ハーンは、美味しそうな名前♪

  7. 次号予告(次号は「マルコ・ポーロ」)

 
ガリレオ・ガリレイ―「それでも地球は動く」といった物理学の父   学習漫画 世界の伝記

ガリレオ・ガリレイ―「それでも地球は動く」といった物理学の父 学習漫画 世界の伝記

  • 作者: 熊谷 さとし
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1992/11/20
  • メディア: 単行本
ガリレオ (小学館版 学習まんが人物館)

ガリレオ (小学館版 学習まんが人物館)

  • 作者: 滝田 よしひろ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/07/10
  • メディア: 単行本

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コメント 4

ナツパパ

政教分離、ってこういう経験からなんですってね。
あちらこちら宗教の強いところが多いですからねえ。
日本は例外、と聞きますよ。
by ナツパパ (2012-05-19 11:32) 

HIROMI

◆ナツパパさんへ。
日本ほど宗教に無頓着なところはないとわたしも思います。一つの家で神道と仏教が一緒に信じられているし、クリスマスも盛大にやるし(本来の意味とはちがうけど)キリスト教じゃなくても結婚式は教会だったり。
by HIROMI (2012-05-19 12:37) 

tyuuri

 私はガリレオをとても尊敬しています。そして、授業でも生徒に良く話をします。彼の著書「天文対話」はいつも私のそばにあります。彼は学者として民衆に自国語で自説を発表した最初の人物でした。(それまでの学者はラテン語で発表するのが常だったのです。)イタリアには「ガリレオ博物館」があり、彼の実験器具が保存・公開されているそうです。写真では見たことがありますが、一度は行ってみたいな。海外旅行はあまり好きではないけど。
by tyuuri (2012-05-19 17:43) 

HIROMI

◆tyuuriさんへ。
天文対話はなんとか自分の説を世に出したいガリレオの苦肉の策だったんですよね。
ガリレオ博物館に行くときっと、tyuuriさんはなかなか出てこられなくなるのでは?
by HIROMI (2012-05-19 21:55) 

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